リバースモーゲージの基礎知識

メリット・デメリットから、銀行・自治体の制度についてまで基本的な情報をご紹介

老後資金を補うのに便利なリバースモーゲージは銀行や信用金庫などの金融機関で取り扱っている

誰しも豊かな老後が送りたいと思うものですが、公的年金の減少傾向が続いたり年金の支給開始年齢が年々遅くなる事を考えると自分で老後資金をしっかり貯めておくことが大切になります。

しかし充分な老後資金が貯められなかった時や、もっと人生を楽しみたい場合にはリバースモーゲージを利用する方法があります。

リバースモーゲージは家を担保に銀行や信用金庫などの金融機関からお金を借りる事ができる方法です。

自分が亡くなった後や、配偶者が亡くなった後に家を売って借りたお金を返済する事になります。

自宅は担保になっているものの、亡くなるまではずっと住み続ける事ができる上に老後の資金調達もできます。

銀行や信用金庫など取り扱う金融機関も増えており、土地、家屋などの家の評価額の50~80%のお金を借りられます。

利用限度額の中から自分が必要な時にお金を引き出して使う事ができるので、必要な時だけ面倒な手続きなしにお金を用立てる事ができます。

利用対象年齢も55歳からの金融機関もあるので、退職した後年金が支給されるまでの空白期間の生活費を補うのにも便利です。

リバースモーゲージは土地付きの一戸建てを対象にしている金融機関が多いのですが、一部の銀行や信用金庫の中にはマンションを対象にしているところもあります。

子供のいない夫婦には特に勧められる方法です。

相続人となる子供がいる場合には、あらかじめリバースモーゲージを利用する事を相談しておいたほうが良いでしょう。

リバースモーゲージを利用する時に大切にしたいのは月額の金利になります。

それを間違って契約してしまうと後に大変なことになってしまうので、しっかりと月額の計算をしてから契約することをおすすめします。

リバースモーゲージは自宅を担保にして、自宅に住みながら一定金額を受けとり、契約者が亡くなった時に自宅を売却して借り入れ元金を一括返済する方法であり、現在の高齢者社会に適した方法となっています。

一見リバースモーゲージは良い方法だと思いますが、日々住宅の価値は減少して、寿命も長くなっていますから月額で受け取る金額が変わって行く恐れがあります。

不動産価値が減少して、金利が上昇しますと受け取り金額は当然減りますし、最初に契約した段階で評価が高くても評価見直しの時期がこれば一気に変わる可能性があるのです。

このように金利や不動産の価値の関係でリバースモーゲージによる月額が変動しますから、しっかりとした計算や将来設計は欠かせません。

リバースモーゲージの収入だけでやっていけると計算していても変動によって見直しが必要になり、生活が苦しくなるだけではなく、時には元本返済を求められたり、融資の打ち切りがあったりする可能性もありますので計算や計画は必要です。

特に人の寿命を計算する事は難しいため途中でどのような契約になるのかどうかの確認も絶対にしなければなりません。

このようにリバースモーゲージは不確定な事が多いですから月額の金利の計算を考えて行動しましょう。